平成28年度国土交通省物流関係予算・税制改正決定概要

平成28年、来年度の物流関係に使う予算の内訳が決定したようです。
ちなみに一般会計は6兆6654円。
実感できない金額ではありますが、仮に腕利きの銀行マンが1秒間で10枚1万円札をカウントしたとして、不眠不休で約20年かかる計算となります。また、1秒間に100枚数える高速カウンターがあったとしても、およそ2年となるわけなんですが、一体このような大金はどのように運用しているのでしょう?もしかしたら紙幣として、存在はしてないかもしれませんね。

運送に関わる予算

物流のうち、運送関連だけに絞ってみました。主要な施策としては

  1. 物流の効率化・低炭素化
  2. 物流施設のグリーン化
  3. 災害に強い物流システムの構築

となります。
3番はなんとなく想像できるとしても、それ以外について考えてみたいと思います。
運送

1.物流の効率化・低炭素化

まとめると「運送の効率を上げてCO2排出量を削減する」 ための予算です。(CO2を削減することに、なぜここまで躍起になっているのか?という疑問は、ここでは考えないものとします。)
その手段として「モーダルシフト」「鉄道輸送」「共同輸送」「シームレス化」「効率的な人材の確保」が挙げられているようです。今一つ現実味のない計画も無きにしも非ずといったところではありますが、その他にも耳慣れない言葉がありますよね。
アインシュタイン曰く「6才児に説明できなければ、理解したとはいえない」だそうです。それを踏まえて考えたとしても「モーダルシフト」や「シームレス化」を同じ容量で、他の言葉に言い換えることは難しいかもしれません。冷蔵庫を冷蔵庫という単語を使わないで説明するのが困難なのと同様に。
よって、ちょっと容量を増やしてでも6歳児に説明するとしたのならば、モーダルシフトは「長い距離はトラックじゃなくて、船で運ぶほうが少ないパワーで運べるんだぜ!!」と。シームレス化は「長い距離を運ぶときでも途中でバトンタッチしないで、一気に運ぶようガンバれ!!」と、ざっくりと説明することができるんじゃないでしょうか。

2.グリーン化

一言で「省エネ化」です。こちらは簡単に表現できました。
低炭素化と若干以上にかぶっている気もしますが、運輸方法に着目して低炭素化に取り組んでいるのではなく、倉庫・冷蔵庫・電動フォークリフトなど、管理方法の省エネ化に対する予算になります。また、フロンガス規制も盛り込まれていて、総じていえば「エコ」とすることも出来るかもしれません。

平成28年度国土交通省物流関係予算概算要求・税制改正要望概要
※国土交通省WEBサイトより参照

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